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サポーターのみなさんのこと

2017年01月25日

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フィールド オブ クラフト 倉敷 (以下FOC)の中でも、ひと際いろんな音がする場所、ワークショップブース。大きなテントをのぞいてみると、参加者の方にまじって名札を首からぶら下げた人たちが、たくさんいます。ワークショップ担当の作り手のみなさんを支える、サポーターの方々です。その数、2日間でおよそ100名。毎年、社会人の方や地元の大学・専門学校の学生のみなさんに協力してもらっています。サポーターの支えがなければワークショップ、いやFOCは成り立たないのです。

サポーターのみなさんは、どんなことをしているのでしょう? まずは受付。ワークショップの内容を紹介したり、サンプルを手にどんなものが作れるのかを説明します。各ブースでは一度に参加できる数・予約の可不可などの違いがあるのですが、できるだけたくさんの方に参加して頂けるよう、待ち時間をお伝えしたり、他のブースを紹介することもあります。

それから作る前の準備があります。朝早い時間からサポーターは集まり、作り手の方から直接作り方の指導を受けます。材料選びや道具の使い方、してはいけないことなど、直接レクチャーを受けることで意思疎通がうまれ、その後も作り手とコミュニケーションが取りやすくなります。ブースの中では、作り手もサポーターも、同じように手を動かしてものを「作る人」なのです。

そして実際にワークショップがはじまると、手順やコツを伝えたり、時にはこどもたちと一緒に悩んだりしながら、作る喜びを共有します。うまくいくときも思ったようにできない時もありますが、素材から形がうまれて作品にかわっていくさまは、ただただ感動です。

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FOCでは、他にもさまざまなところでサポーターが活躍しています。例えば飲食ブースでの配膳や接客。いつも行列ができるその先では、エプロンをつけてきびきびと動くサポーターの姿があります。そして会場内の記録撮影。FOCがはじまって以来、ずっと撮っている記録写真。その撮影も、すべてサポーターの力によるものなのです。

休憩時間には、ふうと息を抜いてみんなでお弁当タイム。他のブースの様子を聞いたり、出展作家さんのどの作品が気になるとか、次の休憩時間に一緒にまわろうとか情報交換したり。みなさん思い思いに楽しまれています。

2017年のFOCは、ワークショップで体験できるジャンルも増える予定です。サポーターでなければ味わえない、さまざまな体験をしてみませんか。4月頃、サポーターの募集をはじめます。わたしたちと一緒にFOCを作り上げていきましょう!

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