2016手仕事の風景2
フィールドオブクラフトの楽しみは、お気に入りのクラフト作品を求めて会場を歩く以外にも、手仕事の息吹にふれ実際に体験できるワークショップに参加したり、厳選されたフードを楽しんだり、心にぴたっとフィットする一冊の本にばったり出逢ったりと様々です。
晴天の空の下、来場者のみなさんが思い思いに会場で楽しそうにすごしていた風景をお届けします。

ワークショップブースは朝から大勢の親子連れでにぎわいました。
型染めに、陶芸に、組木、木のおもちゃ、ガラスのモビール、パンフルート作り、張り子の絵付け、ルリユール….どれを体験しようか悩みますね。

今回初のワークショップとなった地元の特産品のいぐさを使った、いかご。

作り手がつくるのとまったく同じ方法でつくる本格的なワークショップは四苦八苦しつつ、でも出来上がったときの嬉しさは格別ですね。



子供以上に真剣なお父さんやお母さんや、創造の世界に浸る真剣な表情や、こぼれる笑顔を見せてくれる子供達の姿は本当に嬉しくなります。
作る事の楽しさを、完成したときの満たされた感覚を、ずっと覚えていてくれるといいなあ。

すっかりおなじみになったフードコーナーのスタンディングテーブルとガーランド。
昨年まで実行委員会をひっぱってきたOB達は、「ここでこうして飲みたかった〜!」と朝から気持ち良さそうにビールをぐびぐび。スタンディングスタイルだ と、お客さん同士が「どうぞどうぞ」なんてちょっと詰め合ったり、日向になってしまった場所から移動してくれたりしている光景もみられて、とてもいい雰囲 気でした。

フードブースも朝からフル稼働。
まずは、腹ごしらえしてから、お目当てのお弁当を確保してから、会場回ります!という方も多く、ちょうどお昼の時間帯に早々と完売していることがないように飲食の出店者のみなさん、気合いを入れて準備をしてくださっています。
しかもどれも厳選素材で、手が込んでいて美味しそう….!




お天気が良かったので、冷たいドリンクやスムージー、ジェラートのブースも大忙し。


イベントでは表に出る事が少ないゴミの始末についてですが、ゴミ箱横にバケツをおいて、cup!と書いておいたらみなさんちゃんと残った氷をバケツに捨 て、カップやフードトレーを重ねて捨ててくれるのです。マナーを守ってくださるたくさんの来場者のみなさんにほんとうに感謝しています。

会場の一角の静かな場所に、美しくしつらえられた2days cafe。

グリッドキッチンがブーランジェリモンシェリーの天然酵母パンを使ったランチを出展作家の器で提供する企画は
ランチセットの整理券は早々に配布終了してしまいましたが、ゆったりと落ち着いて美味しい食事を頂けてみなさんくつろいでおられました。ティータイムのおやつや軽食、コーヒーもどれも丁寧に準備されたものばかりで、出展作家の器と引き立て合い、よく映えていました。
運ばれてくると、みなさんまずはスマホでパシャ!思わず撮影したくなってしまう美しいテーブルでした。

食と器のコーディネイトもこの時だけ、2日間だけの出逢いを楽しんでいただける企画でした。
2days cafeの席に座って隣をみると、なんだか気になる本が並ぶブース。
スロウな本屋の小倉さんがフィールドオブクラフトのために選書するFOC文庫は喧噪の中でもゆっくりと本の世界を旅することができるように、椅子や日陰を用意しています。
大人も子供もそれぞれに心をぐっとつかまれるような本がならんでいました。
2016年のフィールドオブクラフトもたくさんのお客様にご来場いただき、サポーターの方々のご協力をいただいて無事に終えることができました。
すでに、2017年、次回のフィールドオブクラフト倉敷にむけて始動をはじめています。
夢中になる子供達の姿に、来年も会場のあちこちで出逢う事ができますように。
2016 手仕事の風景 1
夏の気配をひしひしと感じたあの日からあっという間に一ヶ月半がすぎてしまいました。
今年で11回目の開催となったフィールドオブクラフト倉敷。晴れの国の実力を見た快晴の中、全国から集まったクラフト作家74組による「展示(Exhibition)」と、9組による 「体験教室 (Workshop)」で盛況の2日間でした。

写真サポーターの一幡公平さんと田口律子さんから届いたたくさんの写真から、一部ではありますが当日の会場の風景をダイジェストで紹介していきます
とても暑い2日間でしたが、岡山らしい青空の広がる快晴でした。
芝生の広場の大きなけやきも気持ち良さそうにゆれていました。この木のまわりは風が通り抜けて涼しいんですよね。

12ジャンル74組の出展作家さんたちのブースは、2日間を通してほんとうに大勢の来場者でにぎわっていました。

昨年の10周年という節目をこえて、今年は新委員長のリーダーシップで迎える新たなスタートの11回目。
昨年のようにお客様は来てくださるかなあとの思いをふきとばすように、今年も朝からあちこちのブースで楽しみながらも真剣に、お気に入りとの出逢いを探す姿が見受けられました。

ずらりと並んだブースの中は、出展者の小さな個展会場ともいえます。









初出展の方も常連の出展者も展示の仕方や並べ方、しつらえがこまかいところまで行き届いてとても美しく、見ているだけでもわくわくしてきます。
つい自分はどう使うかなとか、この人に見せたいなとか考えて、作り手の世界に引き込まれてしまうようで、じいっとたたずむ人の姿があちこちでみられました。この悩む時間も楽しいんですよね。
会場では実演やミニワークショップもたくさん行われていました。




手仕事を、より体感できるこの機会は、フィールドオブクラフトらしいととても好評です。
” 掌から生まれるかたち ”をテーマとする作品たち。
会場で、掌で包み込むように、やさしく大切に見てくださるお客様がとても多かったのも印象的です。



掌から生まれたかたちが、掌を通して伝わって行く。数々の出会いがことしもあふれていた会場の風景でした。
次回は、ワークショップや飲食ブース、FOC文庫の風景をお伝えしますね。
出展作家 【木工】 高橋 雄二
広島県の熊野町で木製家具を制作している高橋雄二です。
昨年に引き続きの参加させて頂きます。
僕はさしものかぐという言葉を作り自分なりのものさしで
繊細な木組みだったり、木の美しさ、匂いだったり
木と対峙する職人の手と汗の跡も残るような、美して機能的で人の手を感じる家具を作りたいと日々、木工をしています。
当日は、スツールやダイニングテーブル、ベンチといった家具や
お盆やフォトフレームなどの小物も展示販売します。
ブース内で「まないたけずり」という当工房ではおなじみのミニワークショップも行います。
広島県産のヒノキの板を僕らが使う鉋(かんな)で削って仕上げるというとてもシンプルで気持ちの良いワークショップです
明日と明後日が良い天気になれば良いな。
みなさまにお会いできるのをとても楽しみにしています。



★★★ ミニワークショップ ★★★
「まないたけずり」
参 加費/・大サイズ \ 3,000(税込)
・小サイズ \ 2,000(税込)
材 料/広島県産 ヒノキ一枚板
まないた寸法
・大サイズ: 23 × 200~240 × 330〜360(mm)
・小サイズ: 20 × 140〜160 × 250 ~ 280(mm)厚み×幅×長さ
所要時間/50~90分
場 所/高橋雄二 展示ブース内
予約不要です。
先着順 大、小とも10枚程度ご用意しています。
ワークショップ内容
広島県産のヒノキのまないたを職人の使う鉋(かんな)で表面を仕上げます。
幅広の鉋くずがでるととても気持ちよいです。
ぜひ、鉋のけずり体験してみませんか?
ご自宅のまないたの持ち込みもOKです。
料 金/ 2,000~(大きさ、板の状態で前後します)
*前日に陰干しにて充分乾燥させてからお持ち下さい。
*木製のものに限ります。
*状態によっては工房に持ち帰る場合があります。その際は返送の送料もご負担ください。
