木工・漆 | 安藤 由紀 Yuki Ando
今回のFOCに、どんな作品をお持ちくださる予定ですか?
深さのある器やお盆、パン皿、カトラリー、などの生活道具と、ブローチやアクセサリーなどの身につけられる道具を持っていこうと思っています。
いろいろな木の素材で作品を作っていますので、全体的に色がある作品が多いかな、と思います。
近頃作っている木のカップは、コーヒーやお茶などの温かい飲み物を入れても外側が熱くならずほっこりと飲めます。
もの作りの背景を伝えるために、今年のFOCではどんな展示を企画されますか?
今年もミニワークショップと「木の図鑑」を作ろうと思います。
「木の図鑑」は、私自身が木の魅力にとりつかれ、いつも使わせて頂いてる木の奥深さに惹かれ、それぞれの木がどんな場所で生え、どのような性質を持つのか・・・を皆さんにも少しでも興味を持ってもらえたらと数年前から作っているモノです。
今年もページ数を増やしていこうと思います。まだまだ知らないことがたくさん。木は本当に面白いです。
倉敷で、FOC以外に楽しみにしている場所、モノ、コトがあれば教えてください。
何度伺っても好きだな、と思うのは、倉敷民芸館です。
名もない方達が作られた用の美の器やかご、染物。。。それらをじっくり見ていると学ぶところが多いです。
いつも作品を置かせて頂いてる倉敷の「Ryoku」さんは、凛とした空気が漂い、とても好きなお店です。
ガラス窓から光がたくさん入るのでとても空間が明るくて良いのです。
倉敷のつねき茶舗のほうじ茶は、美味しくてよく買って帰ります。