HOME  >  2018展示  >  木工・漆  >  片岡 清英・紀子

木工・漆  |  片岡 清英・紀子    Kiyohide / Noriko Kataoka

今回のFOCに、どんな作品をお持ちくださる予定ですか?

定番でつくっている家具や小物を愛車の軽バンに積めるだけたくさん。
家具は小さいテーブルと椅子、カウチ、スツールなど。
小物はお皿、トレイ、カットボード、コースター、あかり、額などなど。
テントの下を暮らしの空間のように展示できたらいいなと思っています。
一般的に定番ではあるかもしれませんが、最近ナイフで削っていろいろなモチーフでブローチを作るのが楽しいので、2018年らしい?新しいカタチのものを。

もの作りの背景を伝えるために、今年のFOCではどんな展示を企画されますか?

昨年と同じ「いろいろな木で菓子皿をつくろう」のミニワークショップを考えています。
板にちがう色の木を象嵌→アルファベットと数字で刻印→ワイヤーブラシでうづくり→くるみオイルで仕上げ。
いくつかの簡単な作業ですが、木の表情や感触を感じてもらえるのではないでしょうか。
また、くるみの実のオイル仕上げでお手入れしながら使える良さもお伝えすることで、木のものがもっと身近になってほしいと思います。

倉敷で、FOC以外に楽しみにしている場所、モノ、コトがあれば教えてください。

大原美術館、倉敷民芸館、融民芸店、木本戎堂のむらすずめ、森田酒造の荒走り。
建築が好きなので以前旧市役所をしつこく見学していたら、関係者の方に上階のホールに入らせていただいて感激しました。
いちどでいいから倉敷国際ホテルにも泊まってみたい…無理ならお茶だけでも。
交流会の会場のユースも味わい深い建物ですね。

TOP