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【2023 開催レポート】ワークショップ

2023年05月30日

  • こちらではワークショップの様子について、少し詳しくお伝えします。

両日とも、たくさんの方に参加していただいた今年のワークショップ。
出展者の数も昨年より2ブース増えて全10ブース、コロナ前の開催時に戻ってきた感じがしました。
ワークショップブースが並ぶ芝生広場では、今回も子どもたちのかわいらしい声や、手を動かしながら作り手と楽しそうに話す声、また金槌をトントンと叩く音など終始賑やかで心地の良い音に包まれていました。
あいにく土曜日は雨の中での開催となり、作り手にとっても参加者にとっても過酷な環境だったと思いますが、そんな中でも楽しみながら真剣に取り組まれる様子に、スタッフも随分励まされました。

今回、特に印象に残っているのはボランティアサポーターさんたちの志の高さです。中でも、ものごごろついた時から毎年WSに参加している男の子(昨年お配りした記念冊子に載っていたあの子です!)が、今年はサポーターとして参加したいと志願してくれました。中学生のサポーターさんは初めてで、当初受け入れには不安もありましたが、当日は大人顔負けの落ち着きっぷりで立派に作り手をサポートしてくれました。子どもの頃から手仕事に触れ、豊かな感性を育てたいというWSの趣旨が、きちんと実を結んでいるなぁと実感し、グッとくるものがありました。
その他にも普段からご自身でものづくりをされている方、小学校の美術の先生を目指している方、付き添いの方と一緒に参加された就労移行支援事業所の利用者の方など、いつも以上に幅広い方々が応募してくださいました。みなさんそれぞれ意欲的に作り手や参加者さんのサポートに当たってくださり、その中から感じたこと、学んだことを直接作り手にフィードバックできる機会というのは、本当に貴重なことだなと改めて感じ、WSを続ける意義を実感した思いです。
これを読んで、少しでも興味を持っていただけたら、来年は是非ボランティアサポーターに応募してみてくださいね。
きっと、また別の角度からフィールドオブクラフトを楽しんでいただけると思います!

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